ワークアウトの時に使う最適な完全ワイヤレスイヤホンはどれだろうといろいろ調べて悩んだ末これを買った! これまでもSONYのWF-1000XM4やゼンハイザーの CX Plus True Wirelessを使っていたが WF-1000XM4 は、本体が比較的大きく、ジョギングしていると落ちることはないが揺れが大きく振れて耳の中で擦れるノイズが出る。CX Plus True Wirelessは、本体は小さくそんなこともなく音質もかなり気に入っていたのだが、製品の不具合と思われる音量の左右差があり、ヴォーカルなどが片寄って聴こえ、気になって仕方がなかった。Jabra の ELITE7 ACTIVE は、本体がかなりコンパクトで振れにくく、アプリを使えば聴覚補正もあるので左右差も起きにくいだろうと考え選んだ。
・外観 本体はとてもコンパクトで軽い。さらに特徴的なのは ShakeGrip technology といっているもので、本体の外側のボタン部分とその側面がシリコラバーで覆われており 滑りにくくなっていることだ。これによりワークアウト時の安定した装着が可能になっている。
・装着感 ノズル部分が長めで耳の奥までしっかり入る感じ。本体が小さいので耳への収まりもよく出っ張り感が無い。シリコンラバーの表面とこれらが相まってジョギングしても耳との一体感があり落ちる心配はほぼ無い。
・音質 全体的にはどの音域もしっかり聞きやすい。小さい筐体からは想像できない低音もでている。タイトでパンチ力のある低音だ。BluetoothのコーデックはAACとSBCだけでハイレゾ対応と言うわけでないので鮮明さは劣るかもしれないが、ワークアウトではじっくり聞くわけでもないので、問題ないと思える。低音のパンチ力が重要だ。
・外音取込、ノイズキャンセリング 外音取り込みはアプリで音量を調整できるようになっており、最大ではイヤホンしていないときよりも大きく聞こえる。50〜75%のところで自然な感じに聞こえる。ノイズキャンセリングは、最強と言うわけではないが十分な効きがある。こちらもアプリで効き具合を調整できる他、左右のバランスも調整できる。他社にはなかなかない機能だ。優れているのは、切替の早さだ。大抵の完全ワイヤレスイヤホンでは切替操作をしてから2秒くらい待ってから切り替わるが、Elite7では半分くらいの時間で切り替わる。僅かな差だがより快適に感じる。
・接続性 BluetoothのコーデックがAAC,SBCだけでハイレゾの大容量の転送がないためかかなりの安定性がある。ジョギングで LDACやAptX Adaptiveと同じように使っても途切れに関してはかなり優位性がある。XPERIA5 Ⅱで接続するとAACで接続される。
・アプリ 他社にあまり無い聴力を補正してくれる機能がある。左右別々にいろんな高さの音がいろんな音量で流れ聞こえたらタップ、結果をイヤホンの音質に反映してくれる。この補正があるとより自然にクリアな音になる。アプリの操作で有り無しの比較もできるので是非試して欲しい。
・まとめ Bluetooth のコーデックが最新のものに対応していないが、音質は最近のイヤホンのなかでも負けていない。音質に関しては、長年ヘッドセットを手掛けてきた Jabra の強みを感じる。聴力補正が加われば更に気持ち良く音楽を楽しめる。接続の安定性はかなり優れており本体のコンパクトさと外れ難さでワークアウトには最適なイヤホンである。
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